Christopher Makos Christopher Makos - Schicker Schund, Rogner & Bernhard, 1978, München Christopher Makos White trashのドイツ版のようです。 マサチューセッツに生まれ、パリに移住、マン・レイに師事したのち再びアメリカに戻りウォーホルやバスキアたちと交流を深める。あのウォーホルをして、「アメリカで最もモダンなフォトグラファーだ」と言わしめたクリストファー・マコス。パンクイヤーである1977年に発行されたこの写真集では、デボラ・ハリーの太もものカバーにはじまり、現役のセックス・ピストルズ、パティ・スミスとバロウズ、「あの頃の」デヴィッド・ボウイ、カルトスター、ディヴァインなどなどまさに時代のイコンたちがずらり勢揃い。60年代でも80年代でもない、まさに70年代末の空気感がパッケージされたフィードバックノイズが聴こえてくるような写真集。特に目立ったダメージなく古書として標準的状態。 アメリカの写真家クリストファー・マコスがニューヨークの初期パンク・ムーブメントをとらえたドキュメント写真集。 With portraits of William Burroughs, David Bowie, Debbie Harry, Alice Cooper, Mick Jagger, Man Ray, Patti Smith, Andy Warhol, Tennessee Williams and many others. セックス・ピストルズ ニューヨーク ファクトリー 目立った劣化はありません。パンクっぽい紙、ソフトーカバーの本なので、スレなどはあります。全てモノトーンの素晴らしい本です。 特筆すべきは、何点か人物フォトは折り込みで広げると本の5倍の大きさの装丁です。貴重な本になると思います。